【HTML5リファレンス】datalist要素
こんにちは(・∀・)
HTML5で新しく追加された要素をご紹介します。今回ご紹介するHTML要素はdatalistです。
概要
datalist要素はテキスト入力欄に入力候補を表示させるための要素です。この要素の中にoption要素を入れてinput要素と関連づけると項目を選択するだけで入力候補が表示されるようになります。input要素と関連づけるにはdatalist要素のid属性の値を関連づけたいinput要素のlist属性の値として指定します。
この要素に未対応のブラウザ向けに内容としてselect要素を入れることもできます。datalist要素未対応のブラウザではselect要素で項目を選択できるようになり、datalist要素に対応したブラウザではselect要素内のoption要素を利用することで通常に機能させることができます。その場合select要素は表示されません。
汎用属性
id、class、lang、title、style、dir、tabindex、accesskey、contenteditable、spellcheck、draggable、contextmenu、hiddenの各属性を指定することができます。(汎用属性について)
カテゴリー
フレージング・コンテンツ、フロー・コンテンツ (カテゴリーについて)
要素の配置
フレージング・コンテンツが配置できる場所
要素の内容
フレージング・コンテンツ、option要素
サンプル
HTML
<form>
<input type="search" list="demo">
<datalist id="demo">
<option value="AAA"></option>
<option value="BBB"></option>
</datalist>
<input type="submit" value="送信">
</form>