【HTML5リファレンス】HTML5.2で追加・廃止になった要素や属性・値および変更点
こんにちは(・∀・)
HTML5.2で追加・廃止になった要素や属性・値および変更点についてご紹介します。
HTML5.2
2017年12月にW3C勧告によるHTML5のマイナーアップデートがあり、HTML5.1からHTML5.2へとアップデートされました。大きな変更点はありませんが多少の仕様変更等がありますのでご確認ください。
追加
追加された要素
dialog要素
link要素のrel属性にcanonical、noreferrer、apple-touch-iconの値が追加。
追加された属性
a要素
referrerpolicy=""
リファラーポリシーの指定
廃止
廃止された要素
廃止された属性
dropzone=""
ドロップアイテムの受け入れ方法の指定
oncontextmenu=""
コンテキストメニューを表示した際に実行されるスクリプト
oncopy=""
要素上でコピーした際に実行されるスクリプト
oncut=""
要素上で切り取りをした際に実行されるスクリプト
onpaste=""
要素上で貼り付けをした際に実行されるスクリプト
onwheel=""
要素上でマウスのホイールを回した際に実行されるスクリプト
変更
変更された要素
dl要素の直下にdiv要素を配置できるようになりました。
body要素内ににstyle要素を配置できるようになりました。
main要素を複数配置できるようになりました。ただし、最初に表示できるメインコンテンツは1つだけで、その他はhidden属性をつけて隠す必要があります。
<main>メインコンテンツ</main>
<main hidden>ここは非表示</main>
<main hidden>ここも非表示</main>
fieldset要素内のlegend要素内に見出し要素を配置できるようになりました。
<fieldset>
<legend><h2>見出し</h2></legend>
<textarea></textarea>
</fieldset>