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【LOCAL】Windows 8.1にPHP5.5 VC11をインストールしよう
*このコンテンツより新しい2013-02-04に投稿されたコンテンツがございます。
【PHP】Windows 10にPHP5.6 VC11をインストール
PHP5.5をダウンロードしよう
PHPダウンロードの前に...
Webサーバのインストールはお済みですか?!
PHPを使用するにはWebサーバが必要になります。Webサーバ(Apache)の設定はこちらをご覧ください。*ApacheもPHPにあわせてVC11版のApache2.4 32bit VC11をインストールしてください。
【Apache】Apache2.4 32bit VC11をインストールしよう
ダウンロードは公式サイト http://windows.php.net/download/ から行なえます。
今回ダウンロードするファイルはPHP 5.5 VC11のPHP 5.5.7です。
PHPのダウンロードページ内の...
PHP5.5系の欄へ移動してVC11 x86 Thread Safe のzipをダウンロードして任意の場所に保存してください。
PHP5.5をインストールしよう
初めにCドライブ直下にPHP(半角大文字)という名前でフォルダを作ります。
C:\PHP\
ダウンロードして保存したファイルを解凍します。
解凍するとphp-5.5.x-Win32-VC11-x86というフォルダができます。
php-5.5.x-Win32-VC11-x86の5.5.xには数字が入ります。ここでは5.5.7です。
解凍した中身をすべてC:\PHP\へコピーします。
その中にあるphp.ini-developmentファイルをC:\WINDOWSへコピーし、名前をphp.iniに変更します。
以上でインストールは終了です。
PHP5.5の設定をしよう
編集するファイルは
C:\WINDOWS内にあるphp.iniと
C:\Apache24内にあるhttpd.confの2つのファイルを編集します。
初めに、C:\WINDOWSにあるphp.iniをテキストエディタで開き編集します。
C: → WINDOWSフォルダの中にあるphp.iniファイルを開いてください。
693行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;default_charset = "UTF-8"
↓
default_charset = "UTF-8"
709行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;include_path = ".;c:\php\includes"
↓
include_path = ".;c:\php\includes;C:\PHP\PEAR"
720行目あたりにある次の一行を変更してください。
doc_root =
↓
doc_root = "C:\Apache2\htdocs"
729行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
; extension_dir = "./"
↓
extension_dir = "C:\PHP\ext"
876行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
GDライブラリを使う場合は変更してください。
;extension=php_gd2.dll
↓
extension=php_gd2.dll
883行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;extension=php_mbstring.dll
↓
extension=php_mbstring.dll
885行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
MySQLを使う場合は変更してください。
;extension=php_mysql.dll
↓
extension=php_mysql.dll
906行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
SQLightを使う場合は変更してください。
;extension=php_sqlite3.dll
↓
extension=php_sqlite3.dll
1736行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;mbstring.language = Japanese
↓
mbstring.language = Japanese
1742行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;mbstring.internal_encoding = UTF-8
↓
mbstring.internal_encoding = UTF-8
1746行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;mbstring.http_input = UTF-8
↓
mbstring.http_input = pass
1751行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;mbstring.http_output = pass
↓
mbstring.http_output = pass
1764行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;mbstring.detect_order = auto
↓
mbstring.detect_order = UTF-8,SJIS,EUC-JP,JIS,ASCII
1769行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;mbstring.substitute_character = none;
↓
mbstring.substitute_character = none;
以上でphp.iniファイルの編集は終了です。
次にhttpd.confファイルを編集します。
C:\Apache24\confにあるhttpd.confをテキストエディタで開き編集します。
C: → Apache24 → confフォルダの中にあるhttpd.confファイルを開いてください。
130行目あたりに次の1行を追加してください。
Apacheのインストール時にすでに追加してある場合は必要ありません。
LoadModule php5_module "C:/PHP/php5apache2_4.dll"
242行目あたりにあるDirectoryIndexにindex.phpを追加します。
Apacheのインストール時にすでに追加してある場合は必要ありません。
<IfModule dir_module>
DirectoryIndex index.html index.htm index.shtml index.shtm index.php index.cgi index.pl
</IfModule>
385行目あたりに次の2行を追加します。
Apacheのインストール時にすでに追加してある場合は必要ありません。
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
以上でhttpd.confファイルの編集は終了です。次に環境変数のPathを編集します。
コントロールパネル > システムとセキュリティ > システム > システムの詳細設定 > 詳細設定タブ > 環境変数 > システム環境変数欄 > Pathを選択 > 編集ボタンを押して変数値にC:\PHPを追記してください。
環境変数欄のPathにC:\PHPを追記する際、一番先頭に追記する場合は C:\PHP; 、一番後ろに追記する場合は ;C:\PHP と、セミコロン ;を忘れないようにしてください。セミコロンが区切り文字になります。
以上でPHP5.5のインストールは終了です。
Apacheを再起動してください。
再起動はローカルディスク(C:) → Apache2 → bin → ApacheMonitor.exeをダブルクリックで起動してRestartボタンをクリックで再起動できます。または、タスクトレイにあるApacheアイコンを右クリック、OpenApacheMonitorをクリックで起動してRestartボタンをクリックでもOKです。
動作確認します。
以下の一行をコピーしてテキストに貼り付け、ファイル名info.phpで保存してください。
<?php phpinfo(); ?>
保存場所はApacheをインストールしたときに設定したDocumentRootフォルダになります。
DocumentRootがデフォルトの場合はC:\Apache2\htdocsなので、htdocsフォルダがDocumentRootフォルダとなります。そこに保存してください。
ブラウザでhttp://localhost/info.phpにアクセスしてください。次のような画面が表示されたら成功です。PHP5.5は正常にインストールされました。
以上でPHPのインストールと設定は終了です。