【blog】Macで画像レタッチアプリ Photoshop or GIMP?
こんにちは(・∀・)
MacBook Proを購入してから毎日Macな日々を過ごしている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
Macで使える無料の画像レタッチアプリケーションソフト、GIMPをインストールしてみました。今回はその経緯についてご紹介したいと思います。
画像レタッチアプリ
Web制作うん十年、Windows時代、画像レタッチアプリはずっとAdobeのPhotoShopを使ってまいりました。
しかし、最近のAdobe製品のサブスクリプション制度が馴染めないため、なかなかCSからCCに以降できないでおりました。
であれば、製品版(¥13,800税別)を購入することができるPhotoshop Elementsでは?
とも思ったのですが、ペンツール使うことができないということを思い出し、Elementsもなしとなりました。
そこで、世間には無料の画像レタッチアプリがあることを思い出し、さらに前々から気になっておりましたGIMPの存在を思い出しました。
そこで、GIMPのこと調べてみたら、GIMPでPhotoshopで作ったPSDファイルを開くことができるということがわかりました。
ただし、作ったファイルをPSDファイルとして保存することはできないようです。
うーん、微妙か...?
でもPSDファイルをこちらから他の人に渡すことはほとんどないのでGIMPでPhotoshopの代役ができそうな感じもします。
であれば、今回Macを購入したのをきっかけに脱Adobeに挑戦してみようかな、という流れでGIMPをMacに導入してみることとなりました。
で、使ってみた結果、感想ですが...
まだあまり使い込んでいないので結論を下すことはできませんが、今のところ個人で使う分には大丈夫そうです...
…そう、個人で使う分には大丈夫そうなのですが、仕事では難しそうです。
PSDファイルを開けてレイヤーも引き継いでいるのですが、レイヤー効果までは引き継げないようです。
まだ全然使いこなしていないので、他の部分がどうなのかもわかりませんが、一つでもそういうことがあると難しいです。Photoshopで作った内容を全て引き継げないと他のデザイナーさん達とファイルのやりとりができなくなります。そうなると仕事では使えません。
しかし、個人的に使う分にはとても良いアプリだと思います。前述したレイヤー効果なども違う方法で効果をつけられるようなので工夫すればPhotoshopに近いことができるかもしれません。
ただし、Photoshopとは操作感が全く違います。GIMPの使い方を覚えてもPhotoshopが使えるようにはなりません。なので、これからWebデザイナーを目指そうという方にはあまりオススメすることはできません。
以上、画像レタッチアプリ、ほぼほぼGIMPについてでしたがいかがでしたでしょうか、これまでにPhotoshopを使ったことがある方でしたら良いのですが、これからデザインを学んでいこうという方にはあまりオススメできないかなーという、なんともな結果でした。制作会社でGIMPを使ってPhotoshopを使わないということはまずありえません。PhotoshopのファイルがGIMPで完全に互換性が保たれるようになるまでは、PhotoshopからGIMPへ移行することはできないと思います。しかし、無料アプリとしては完成度が高いので、MacではGIMPでいこうかなと思っております。
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