3月更新・前月(2月)の人気記事トップ10 03/01/2023
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【LOCAL】Windows7 64bitにPHP5.2 32bit VC6をインストールしよう
*このコンテンツより新しい2011-03-22に投稿されたコンテンツがございます。
【PHP】Windows 7にPHP5.3 VC9をインストールしよう
PHP5.2をダウンロードしよう
PHPダウンロードの前に...
インストールはお済みですか。
PHPを使用するにはWebサーバが必要になります。
【Apache】Windows 7にApache2.2 VC6をインストールしよう
ダウンロードは公式サイトhttp://www.php.net/downloads.phpから行なえます。
上記リンクからPHP5.2系のWindows Binariesのダウンロードページへは簡単に辿れなくなりました。下記リンクからお進みください。01/07/2013修正
ダウンロードは公式サイトhttp://windows.php.net/download/から行なえます。
現在リリースされているPHPのバージョンは、
PHP 5.3.6
PHP 5.2.17ですが、
今回ダウンロードするファイルはPHP 5.2系のPHP 5.2.17です。
PHPのダウンロードトップページから
「Windows Binaries」のページへ移動してください。
PHP 5.2系へ移動してVC6 x86 Thread Safe (20xx-xxx-xx xx:xx:xx)*x印には日時が入りますのZipをクリックしてファイルをダウンロードしてください。
PHP5.2をインストールしよう
初めに、Cドライブ(C:)にPHP(半角大文字)という名前でフォルダを作ります。
C:\PHP\
ダウンロードして保存したファイルを解凍します。
解凍するとphp-xxxx-Win32-VC6-x86というフォルダができます。
*php-xxxx-Win32-VC6-x86のxxxxには数字が入ります。ここでは5.2.17
解凍した中身をすべてC:\PHP\へコピーします。
その中にあるphp.ini-distファイルをC:\WINDOWSのへコピーし、名前をphp.iniに変更します。
以上でインストールは終了です。
PHP5.2の設定をしよう
PHP5.2の初期設定
php.iniとhttpd.confの2ファイルを編集します。
C:\WINDOWSにあるphp.iniをテキストエディタで開き編集します。
C: → WINDOWSフォルダの中にあるphp.iniファイルを開いてください。
83行目あたりにある次の一行を変更してください。
short_open_tag = On
↓
short_open_tag = Off
463行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;default_charset = "iso-8859-1"
↓
default_charset = "utf-8"
477行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;include_path = ".;c:\php\includes"
↓
include_path = ".;c:\php\includes;C:\PHP\PEAR"
484行目あたりにある次の一行を変更してください。
doc_root =
↓
doc_root = "C:\Apache2.2\htdocs"
491行目あたりにある次の一行を変更してください。
extension_dir = "./"
↓
extension_dir = "C:\PHP\ext"
619行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
GDライブラリを使う場合は変更してください。
;extension=php_gd2.dll
↓
extension=php_gd2.dll
626行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;extension=php_mbstring.dll
↓
extension=php_mbstring.dll
633行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
MySQLを使う場合は変更してください。
;extension=php_mysql.dll
↓
extension=php_mysql.dll
652行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
SQLightを使う場合は変更してください。
;extension=php_sqlite.dll
↓
extension=php_sqlite.dll
1194行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;mbstring.language = Japanese
↓
mbstring.language = Japanese
1199行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
↓
mbstring.internal_encoding = utf-8
1202行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;mbstring.http_input = auto
↓
mbstring.http_input = pass
1206行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;mbstring.http_output = SJIS
↓
mbstring.http_output = pass
1217行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外すことも忘れずに)。
;mbstring.detect_order = auto
↓
mbstring.detect_order = UTF-8,SJIS,EUC-JP,JIS,ASCII
1221行目あたりにある次の一行を変更してください(行先頭にあるセミコロンを外す)。
;mbstring.substitute_character = none;
↓
mbstring.substitute_character = none;
以上でphp.iniファイルの編集は終了です。
次にhttpd.confファイルを編集します。
C:\Apache2.2\confにあるhttpd.confをテキストエディタで開き編集します。
C: → Apache2.2 → confフォルダの中にあるhttpd.confファイルを開いてください。
128行目あたりに次の1行を追加してください。
LoadModule php5_module "C:/PHP/php5apache2_2.dll"
240行目あたりにあるDirectoryIndexに「index.php」を追加します(Apacheの設定時に追加してあればそのままでOK)。
<IfModule dir_module>
DirectoryIndex index.html index.htm index.shtml index.shtm index.php
</IfModule>
383行目あたりに次の2行を追加します(Apacheの設定時に追加してあればそのままでOK)。
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
以上でhttpd.confファイルの編集は終了です。
次に環境変数のPathを編集します。
コントロールパネル > システムとセキュリティ > システム > システムの詳細設定 > 詳細設定タブ > システム環境変数欄 > Pathを選択 > 編集ボタンを押してC:\PHPを追記してください。
*環境変数欄のPathにC:\PHPを追記する際、一番先頭に追記する場合はC:\PHP;、一番後ろに追記する場合は;C:\PHPと、セミコロン「;」を忘れないようにしてください。セミコロンが区切り文字になります。
以上でPHP5.2のインストールは終了です。
Apacheを再起動してください。
再起動はスタート → プログラム → Apache HTTP Server 2.2 → Control Apache Server → Restartで再起動できます。または、タスクトレイにあるApacheアイコンをダブルクリックで起動してRestartボタンをクリックでもOKです。
動作確認します。
次の一行をコピーしてテキストに貼り付け、ファイル名「info.php」で保存してください。
<?php phpinfo(); ?>
保存場所はApacheをインストールしたときに設定したDocumentRootフォルダになります。
DocumentRootがデフォルトの場合は「C:\Apache2.2\htdocs」なので、htdocsフォルダがDocumentRootフォルダとなります。そこに保存してください。
ブラウザで「http://localhost/info.php」にアクセスしてください。次のような画面が表示されたら成功です。「PHP5.2」は正常にインストールされました。