【Labs】容量の大きいsqlデータをssh接続でアップロード
こんにちは(・∀・)
前回投稿の【Labs】ターミナルで簡単にssh接続する方法でターミナルでssh接続をする方法をご紹介しました。
今回はいよいよsqlファイルをssh接続したターミナルからインポートする方法をご紹介したいと思います。
ssh接続でsqlファイルをインポートする方法
ssh接続でデータベースと繋がったので次はいよいよsqlファイルをインポートする方法です。
ターミナルの画面では次のようになっている状態からスタートです。
Welcome to FreeBSD!
% ■
何言ってるかよくわからない、という方はこちらの【Labs】ターミナルで簡単にssh接続する方法からご覧ください。
前回同様さくらのレンタルサーバーを使用してデータをインポートしていきます。
それではsqlファイルをインポートしていきますが、その前に...
インポートするsqlファイルをFTPソフトなどであらかじめ任意の場所にアップロードしておきます。ここではsqlファイル名をhoge_data.sql、アップロードする場所はルートにします。
それではMySQLにログインします。
mysql -u ユーザー名 -h データベースアドレス -p
例:
mysql -u hoge -h mysqlxxx.db.sakura.ne.jp -p
と入力してenter。
パスワードを入力してenter。
mysql> ■
と表示されたらMySQLへのログイン成功です。
先程FTPソフトで任意の場所にアップロードしたsqlファイルのデータをインポートしていきます。
ここでのsqlファイルをインポートするデータベース名はhoge_databaseとします。
use データベース名
例:
use hoge_database
と入力してenter。
source インポートするsqlファイルのパス
例:
source /home/hogehoge/www/hoge_data.sql
先程sqlファイルをFTPソフトでアップロードした場所を入力してenter。
するとインポートが始まります。
データの量によりますが数秒から数分で終了し、最後に「%」が表示されたらインポート完了です。
終了させるときは、
exit;
exit;と入力してenterを3回繰り返します。
[プロセスが完了しました]と表示されたら終了です。
ちなみにこの方法でデータの上書きはできません。バックアップのsqlファイルをインポートする前に、古いデータは削除してデータベースは空にしておかないとエラーが返ってきてインポートできません。ご注意ください。
いかがでしたか!?サイズの大きいsqlデータをアップロードするにはssh接続が一番簡単で確実なのでオススメです。
関連ページ
【Labs】ターミナルで簡単にssh接続する方法
【Labs】phpMyAdminのインポートできる容量を大きくする
参考
【さくらサーバー】データベースのsqlファイルが大きすぎてphpMyAdminでインポートできない時の対処方法(Mac)