【CSS3リファレンス】flex
こんにちは(・∀・)
CSS3で新しく追加されたプロパティをご紹介します。今回ご紹介するCSSプロパティはbox-flex flexです。
概要
display:flexまたはdisplay:inline-flexが指定されている要素がflexコンテナ、その中に配置されている子要素がflexアイテムとなります。
flexはflex-grow・flex-shrink・flex-basisのショートハンドです。値は「0 1 auto」という形で指定することができます。
IEは11以上で対応しております。
.sample {
flex: 0 1 auto;
}
適用要素
display:flexまたはinline-flexが指定されている要素「flexコンテナ」の子要素「flexアイテム」
指定できる値
flex-grow・flex-shrink・flex-basisでご確認ください。
初期値
0 1 auto
サンプル
HTML
<div class="oya-youso">
<div class="ko-youso1">子要素1</div>
<div class="ko-youso2">子要素2</div>
<div class="ko-youso3">子要素3</div>
</div>
CSS
.oya-youso {
display: flex;
}
.oya-youso .ko-youso1 {
flex: 0 1 100px;
}
.oya-youso .ko-youso2 {
flex: 1;
}
.oya-youso .ko-youso3 {
flex: 0 1 100px;
}
Result
子要素1
子要素2
子要素3
サンプルのflexコンテナの横幅は100%、flexアイテムの子要素1と子要素3の横幅は各100pxですが子要素2に横幅の指定をしていないのでflexコンテナの残りの幅を子要素2に振り分けています。
関連リンク
【Labs】display:flexについて
【CSS3リファレンス】display