【JavaScript】入門5. 演算子
こんにちは(・∀・)
JavaScript入門、今回は演算子についてです。
演算子とはプログラムする際に使用する演算内容を指示する記号などのことをいいます。足したり引いたり比べたりと、いろいろとあります。これも以前ご紹介しましたjQuery入門の【jQuery】入門9. 演算子と内容はほぼ同じです。
演算子
演算子とはプログラムする際に使用する演算内容を指示する記号などのことをいいます。
いろいろな演算子
演算子もたくさんあるので覚えるのが大変ですがとりあえずはなんとなくでいいので頭に入れておけば良いと思います。使っていくうちにだんだんと身に付いてきます。が、あまり使わない演算子などは覚えきれないことと思います。でも気にしないで大丈夫です。また、今回ここでご紹介する演算子はすべてではありませんが入門編なのでここら辺を押さえておけば良いと思います。
算術演算子
足したり、引いたり、掛けたり、割ったり等で使います。
代入演算子
JavaScriptの=(イコール)は左辺の変数に右辺の値を代入するために使用します。
var a = 1 + 1;
というような使い方をします。変数aに「1+1」の答え「2」が入っています。
var hoge = "わたしは" + "天才";
数値だけではなく文字列でも使います。変数hogeに「わたしは天才」という文字列が入っています。
比較演算子
二つの値を比較します。数値の一致や大小、文字列の一致などを調べます。値はtrueかfalseになります。
通常のプログラムの世界では、等しい場合は「==」、等しくない場合は「!=」を使いますが、JavaScriptでは、等しい場合は「===」、等しくない場合は「!==」を使います。JavaScriptで「==」や「!=」を使用すると「型の変換」が自動で行われてしまい、厳密な真偽を計ることができないためです。
例えば、"1" == 1ですが、文字列の1と数値の1、通常ならばfalseなのですが、JavaScriptでは型の変換で文字列の1が数値の1に自動で変換されてしまうのです。なので等しい、等しくないを計りたい場合は「===」や「!==」を使うということを覚えておきましょう。
ただし、「==」や「!=」がまったく使えないという訳ではありません。厳密な比較を必要としない場合は「==」や「!=」を使っても問題ありません。
論理演算子
両方合う、どちらかが合うなどなど、条件を判別するための演算子です。
a > 5 && b < 2
aが5より大きい、bが2より小さい、このどちらも条件に合えばtrue。
a > 5 || b < 2
aが5より大きい、bが2より小さい、このどちらかが条件に合えばtrue。
いかがでしたでしょうか、何となくでもご理解いただけましたでしょうか?!
以上が演算子についての簡単な解説でした。大体が理解できればOKです。ここにある演算子はすべてではありませんが、入門編ということであればここまで理解できていれば良いかと思います。